こんにちは!!chikinです!今回はなぜ人は太ってしまうのか、肥満の原因について解説します!
「なぜか太ってきたな…」「昔はこんなことなかったのに…」と感じている方、もしかしたら日々の生活習慣の中にその原因が隠されているかもしれません。肥満は、見た目の問題だけでなく、様々な健康リスクを高める可能性があるため、早めに対策を講じることが重要です。
今回は、肥満の主な原因と、ご自身の日常生活を振り返るためのポイントをご紹介します。
無料カウンセリング受付中/ライザップ
肥満のメカニズム:シンプルだけど奥深い!
私たちが太る基本的なメカニズムは非常にシンプルです。それは、摂取カロリーが消費カロリーを上回ることです。
- 摂取カロリー: 食事や飲み物から体に取り入れるエネルギーの総量です。
- 消費カロリー: 基礎代謝(生命維持に必要なエネルギー)、身体活動(運動や日常生活での動き)、食事誘発性熱産生(食事の消化吸収に必要なエネルギー)などによって消費されるエネルギーの総量です。
このバランスが崩れ、余分なエネルギーが体内に蓄積されると、脂肪として蓄えられ、体重が増加していきます。
あなたの日常に潜む「太る」原因をチェック!
では具体的に、どのような生活習慣が肥満につながるのでしょうか?以下のポイントを参考に、ご自身の生活を振り返ってみましょう。
食事の習慣
肥満の最も大きな要因の一つが食事です。
- 過剰なカロリー摂取: 好きなものを好きなだけ食べていませんか?特に、高カロリーな揚げ物、甘いお菓子、ジュースなどの摂りすぎは要注意です。
- 不規則な食事時間: 欠食したり、夜遅くに食事を摂ったりしていませんか?食事時間が不規則だと、体がエネルギーをため込みやすくなります。
- 早食い: 食べ物をよく噛まずに飲み込んでしまうと、満腹感を感じる前に食べ過ぎてしまう傾向があります。
- 偏った栄養バランス: 炭水化物や脂質に偏り、野菜やタンパク質が不足していませんか?バランスの悪い食事は、体の代謝を低下させる可能性があります。
- 「ながら食べ」: テレビを見ながら、スマートフォンを触りながらなど、「ながら食べ」は無意識のうちに食べる量が増える原因になります。
運動習慣
運動不足も肥満の大きな要因です。
- 座りっぱなしの生活: デスクワーク中心で、普段ほとんど体を動かさない生活を送っていませんか?通勤や買い物などで意識的に体を動かす機会が少ないと、消費カロリーが低下します。
- 運動する習慣がない: 定期的な運動を全くしていない、あるいはほとんどしていない状態ではありませんか?筋力が低下すると基礎代謝も落ちてしまいます。
睡眠
意外に思われるかもしれませんが、睡眠も肥満と深く関わっています。
- 睡眠不足: 睡眠時間が不足すると、食欲を増進させるホルモンが増加し、食欲を抑えるホルモンが減少すると言われています。また、疲労回復がうまくいかず、日中の活動量も低下しやすくなります。
睡眠についてもう少し知りたい人はこのリンクをチェック
【睡眠時間調査】みんなどれくらい寝てる?年代別の平均睡眠時間と理想の睡眠を徹底解説!年代別の平均睡眠時間と睡眠の重要性、質の良い睡眠などについて徹底解説! この記事を通して睡眠について学ぼう!
ストレス
ストレスは、自律神経やホルモンバランスを乱し、過食につながることがあります。
- ストレスによる過食: ストレスを感じた時に、ついつい食べ物に手が伸びてしまうことはありませんか?ストレスが食欲をコントロールできなくさせることがあります。
まとめ:小さな意識から大きな変化へ
肥満は、日々の小さな生活習慣の積み重ねによって引き起こされます。完璧を目指す必要はありません。まずはご自身の生活を振り返り、改善できる点を見つけることから始めてみましょう。
例えば、
- 食事の際に一口多く噛む
- エレベーターではなく階段を使う
- 寝る前にスマートフォンを見るのをやめてみる
など、できることから少しずつ取り組んでみてください。小さな意識の変化が、健康な体への大きな一歩となるはずです。