こんにちは!!chikinです!!今日は筋トレ前に食べると良い食事についてわかりやすく解説します!
「今日の筋トレ、なんだか力が出ない…」 「トレーニング中にバテてしまう…」
もしそう感じたことがあるなら、それはもしかしたらトレーニング前の食事が原因かもしれません! 筋トレの効果を最大限に引き出すためには、実はトレーニング前の食事がとっても重要なんです。
今回は、筋トレ前に何をどれくらい食べれば良いのか、具体的な食材やタイミングも含めて詳しく解説していきます。
なぜ筋トレ前の食事が重要なのか?
筋トレは、筋肉に大きな負荷をかける運動です。この負荷に耐え、効率的に筋肉を動かすためには、十分なエネルギー源が必要不可欠。トレーニング前に適切な栄養を摂ることで、以下のようなメリットがあります。
- エネルギー補給: 筋肉を動かすためのガソリンとなる「糖質」を補給することで、トレーニング中のパフォーマンスを維持し、最後まで集中して取り組めます。
- 筋肉分解の抑制: 筋トレ中は、エネルギーが不足すると筋肉が分解されてエネルギーとして使われてしまうことがあります。タンパク質を摂ることで、この筋肉分解を抑える効果が期待できます。
- 集中力UP: 血糖値の急激な上昇や下降を防ぐことで、集中力を保ち、トレーニングの質を高めることができます。
筋トレ前に摂るべき栄養素は「糖質」と「タンパク質」
筋トレ前の食事で特に意識して摂りたいのが、この2つの栄養素です。
糖質(炭水化物): 筋トレのメイン燃料!
筋トレのエネルギー源となるのが糖質です。体内に貯蔵されているグリコーゲン(糖質が変換されたもの)が枯渇すると、パフォーマンスの低下や疲労感につながります。
- どんな糖質が良い?
- 吸収が速いもの(トレーニング直前〜30分前): 少量であれば、トレーニング直前でもOK。消化に負担がかからず、すぐにエネルギーになるものがおすすめです。
- 例:バナナ、ゼリー飲料(エナジードリンクではなく栄養補給系)、カステラ、ブドウ糖
- 吸収がゆっくりなもの(トレーニング2〜3時間前): トレーニング前にしっかりエネルギーを蓄えたい場合は、GI値が低い、つまり血糖値の上がり方が穏やかなものがおすすめです。これにより、血糖値の急激な上昇と下降を防ぎ、長時間安定したエネルギー供給が期待できます。
- 例:玄米、オートミール、全粒粉パン、さつまいも、じゃがいも、蕎麦
- 吸収が速いもの(トレーニング直前〜30分前): 少量であれば、トレーニング直前でもOK。消化に負担がかからず、すぐにエネルギーになるものがおすすめです。
タンパク質: 筋肉を守る!
筋トレによる筋肉の分解を抑え、効率的な筋肉合成をサポートするために、タンパク質も重要です。
- どんなタンパク質が良い?
- 消化に良いものがおすすめです。
- 例:鶏むね肉(皮なし)、ささみ、卵、プロテイン、ヨーグルト
- 消化に良いものがおすすめです。
筋トレ前の食事のタイミングと量
「何を食べるか」と同じくらい「いつ食べるか」も重要です。
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トレーニング2〜3時間前:
- しっかりとした食事: 糖質をメインに、タンパク質もバランス良く摂りましょう。例えば、玄米おにぎりと鶏むね肉、味噌汁など。消化に時間がかかるため、このくらいの時間的余裕があると安心です。
- 量: 普段の食事の量を目安に、食べ過ぎないように注意しましょう。満腹になりすぎると、トレーニング中に気分が悪くなることがあります。
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トレーニング30分〜1時間前:
- 軽めの補給: 時間がない場合は、消化が早くエネルギーになりやすいものを少量摂りましょう。
- 例:おにぎり1個、バナナ1本、ゼリー飲料1つ
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トレーニング直前(10分前〜):
- 本当に少量: 消化の負担にならない程度に、すぐにエネルギーになるものを選びましょう。
- 例:飴玉、一口羊羹、プロテインゼリー、ブドウ糖タブレット
具体的なおすすめメニュー例
【トレーニング2〜3時間前】
- 和食プレート: 玄米ごはん、鶏むね肉のソテー、野菜スープ
- サンドイッチセット: 全粒粉パンのサンドイッチ(ツナや鶏ささみ入り)、フルーツ
- オートミール: 牛乳や豆乳で煮込んだオートミールにバナナやベリーを添えて
【トレーニング30分〜1時間前】
- コンビニおにぎり(鮭や梅など)
- バナナ
- エネルギーゼリー
- カステラ
【トレーニング直前】
- ブドウ糖タブレット
- 飴玉
- プロテインゼリー
注意点!
- 脂質の摂りすぎに注意: 脂質は消化に時間がかかるため、トレーニング直前に摂りすぎると胃腸に負担がかかり、パフォーマンス低下の原因になることがあります。
- 食物繊維の摂りすぎに注意: 食物繊維も消化に時間がかかるため、直前には控えめにしましょう。
- 水分補給も忘れずに: トレーニング中の脱水症状を防ぐためにも、トレーニング前からこまめに水分を摂るように心がけましょう。水やお茶の他、スポーツドリンクも有効です。
- 自分に合った量とタイミングを見つける: 人によって消化スピードや体質は異なります。色々と試してみて、ご自身の体と相談しながら最適な食事内容とタイミングを見つけることが大切です。
まとめ
筋トレ前の食事は、トレーニングのパフォーマンスを左右する大切な要素です。糖質とタンパク質をバランス良く、適切なタイミングで摂ることで、筋トレ効果を最大限に引き出し、理想の体づくりに近づくことができます。
ぜひ今回の記事を参考に、あなたの筋トレライフをより充実させてくださいね!

トレーニング後の食事も大切ですが、トレーニング前の食事も同じくらい大切だと思ってください!
みんなで理想の体を目指しましょう!!