こんにちは!chikinです!!今回は水泳の効果について!!
「筋肉をつけたいけど、筋トレはきつい…」「水泳で筋肉ってつくの?」
そんな風に思っていませんか?陸上でのトレーニングとは違い、全身を水に預ける水泳は、一見すると筋肉がつきにくいように感じるかもしれません。
しかし、水泳は全身の筋肉をバランス良く鍛えられる、非常に優れたトレーニング方法です。今回は、水泳で筋肉がつく仕組みから、鍛えられる部位、効果的な方法まで、詳しく解説していきます。
なぜ水泳で筋肉がつくの?水の抵抗が鍵!
筋肉は、外部からの負荷に耐えることで成長します。陸上での筋トレではダンベルや自分の体重が負荷になりますが、水泳では「水の抵抗」が大きな負荷となります。
空気の抵抗に比べて、水の抵抗はなんと約12倍にもなります。水をかいたり、キックをしたりするたびに、この強い抵抗に逆らって進むため、全身の筋肉が効率的に使われ、鍛えられていくのです。
また、水中で浮力を利用することで、関節への負担が少ないのも大きなメリット。ケガのリスクを抑えながら、安全に筋肉をつけられるのです。

筋肉をつけるにおいて一番気をつけなくてはならないのが怪我
怪我のリスクが抑えられるのはかなりのメリット!!
水泳で鍛えられる筋肉を徹底解説!
全身運動である水泳は、特定の部位だけでなく、体全体の筋肉をバランス良く鍛えられます。ここでは、特に鍛えられる主要な筋肉を見ていきましょう。
- 広背筋・三角筋(背中、肩) 背中の広がりをつくる広背筋や、肩の丸みをつくる三角筋は、水をかく動作で最も使われる筋肉です。特にクロールやバタフライでは、この2つの筋肉が力強く使われるため、逆三角形の美しい上半身を目指せます。
- 大胸筋・上腕三頭筋(胸、二の腕) 水をかく際の「押し出す」動作で、胸の大胸筋や、二の腕の裏側にある上腕三頭筋が使われます。特に平泳ぎは、この筋肉を意識しやすい泳法です。
- 大腿四頭筋・ハムストリングス(太もも) キック動作は、太ももの前側にある大腿四頭筋と、裏側にあるハムストリングスをダイナミックに使います。力強いキックは、太ももの筋肉を太く、引き締まったものにしてくれます。
- 腹筋・背筋(体幹) 水中でまっすぐな姿勢を保つためには、常に腹筋や背筋といった体幹の筋肉を使います。この筋肉を鍛えることで、姿勢が良くなるだけでなく、他の筋肉もより効率的に使えるようになります。
全身の筋肉をまんべんなく鍛えることができる!!
効率的に筋肉をつけるための水泳方法
ただプールを往復するだけではもったいない!筋肉を効率的に鍛えるためのポイントをご紹介します。
泳法を使い分ける
泳ぎ方によって、鍛えられる筋肉の部位は変わります。
- クロール:全身の筋肉をバランス良く使いたいならクロール。特に肩や背中の筋肉に効果的です。
- 平泳ぎ:キック動作で内ももの筋肉に強い負荷がかかります。下半身を鍛えたい人におすすめ。
- バタフライ:全身の連動性が最も求められる泳法。体幹と背中の筋肉を強力に鍛えられます。
インターバルトレーニングを取り入れる
全力で泳ぐ区間と、ゆっくり泳いだり休憩したりする区間を交互に行う方法です。短時間で筋肉に強い負荷をかけられるため、筋力アップに非常に効果的です。
道具を活用する
水泳用の道具を使うことで、特定の筋肉をより集中的に鍛えられます。
- プルブイ:足に挟むことで下半身が固定され、腕や上半身の筋肉だけで泳ぎます。肩や背中、腕を集中的に鍛えられます。
- フィン(足ひれ):キックの推進力がアップし、太ももやふくらはぎの筋肉に強い負荷をかけられます。
筋トレと組み合わせるとさらに効果的!
水泳だけでも十分筋肉はつきますが、筋トレと組み合わせることで、より効率的に理想の体を目指せます。
- 筋トレで特定の筋肉を強化し、水泳で全身のバランスを整えるという相乗効果が生まれます。
- 筋トレ後のクールダウンとして水泳を行うことで、血行が促進されて疲労回復を早めたり、筋肉痛を軽減したりする効果も期待できます。
結論:水泳は筋肉をつけるのに効果的!
水泳は、水の抵抗を利用することで全身の筋肉をバランス良く鍛えられる、非常に優れたトレーニング方法です。
「水泳で筋肉はつかない」というイメージは今日で捨てて、正しい知識と方法でトレーニングすれば、理想の体を手に入れることができます。
さあ、あなたも今日からプールで理想のボディを目指しませんか?